スペイン語力アップ!ブログ

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サンティアゴ巡礼路を歩こう! 〜ワインとピンチョスのラ・リオハ編〜

旅行 | 2014-10-18

スパニッシュ・オンラインの大塚です。

スペイン・ワインといえばリオハ。リオハといえばワイン。
アンダルシアあたりのバルで"una copa de vino tinto, por favor!"とお願いすると、"de la casa? o de Rioja?"(ハウスワインにしとく?それともリオハいっとく?)と聞かれることもしばしば。

そんなLa Rioja州内の巡礼の道もまさにそのイメージで、前半はひたすら両サイドにぶどう畑が広がります。


ナバラ州から入ってくるとすぐに到着するのが州都のログローニョ(Logroño)。
ワインの産地というと、なんとなくBodega(スペイン語でワイン醸造所の意。バルや酒屋を指すこともあります)巡りをしたくなりますが、実はログローニョ市内にはあまりBodegaがなく、見学はあまり力を入れていないようです。
※見学するならHaroのほうがよいです。市内の徒歩圏内にたくさんBodegaがあります。

そのかわり。
バルがすごいのです。
リオハ産ワインがグラス一杯たったの70〜80 céntimo!(100〜110円)。
さらに、ピンチョス(バスク語表記ならpintxos。スペイン語表記でpinchos)がうまいっ!

ピンチョスといえばサン・セバスティアン(ドノスティア)を思い浮かべる人が多いかと思いますが、ログローニョも負けてはいません。


特にCalle del Laurelは両サイドをピンチョス・バルが埋め尽くし、各店が競ってピンチョスの味と美しさを競っています。


seta(スペイン語でキノコ)専門のピンチョ屋さんも

ということで、Bodega巡りがないならLogroñoはパスしようかな。。
なんて考えず、ぜひ一泊してみてくださいね。

スケジュールに余裕があれば2泊してもよいくらいです。
いや、私は2泊したかったです。。(笑)


【目次】サンティアゴ巡礼路を歩こう!
 牧草地とワインのナバラ編
 ワインとピンチョスのラ・リオハ編
 モルシージャと風の大地のブルゴス編
 美しい並木のパレンシア編
 草原と、ステンドグラスの大聖堂のレオン編
 コラム 巡礼の宿
 コラム エル・カミーノの観音様
 コラム 泊まったアルベルゲの評価