ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スパニッシュ・オンラインの大塚です。
スペイン・ワインといえばリオハ。リオハといえばワイン。
アンダルシアあたりのバルで"una copa de vino tinto, por favor!"とお願いすると、"de la casa? o de Rioja?"(ハウスワインにしとく?それともリオハいっとく?)と聞かれることもしばしば。
そんなLa Rioja州内の巡礼の道もまさにそのイメージで、前半はひたすら両サイドにぶどう畑が広がります。
ナバラ州から入ってくるとすぐに到着するのが州都のログローニョ(Logroño)。
ワインの産地というと、なんとなくBodega(スペイン語でワイン醸造所の意。バルや酒屋を指すこともあります)巡りをしたくなりますが、実はログローニョ市内にはあまりBodegaがなく、見学はあまり力を入れていないようです。
※見学するならHaroのほうがよいです。市内の徒歩圏内にたくさんBodegaがあります。
そのかわり。
バルがすごいのです。
リオハ産ワインがグラス一杯たったの70〜80 céntimo!(100〜110円)。
さらに、ピンチョス(バスク語表記ならpintxos。スペイン語表記でpinchos)がうまいっ!
ピンチョスといえばサン・セバスティアン(ドノスティア)を思い浮かべる人が多いかと思いますが、ログローニョも負けてはいません。
特にCalle del Laurelは両サイドをピンチョス・バルが埋め尽くし、各店が競ってピンチョスの味と美しさを競っています。
seta(スペイン語でキノコ)専門のピンチョ屋さんも
ということで、Bodega巡りがないならLogroñoはパスしようかな。。
なんて考えず、ぜひ一泊してみてくださいね。
スケジュールに余裕があれば2泊してもよいくらいです。
いや、私は2泊したかったです。。(笑)
【目次】サンティアゴ巡礼路を歩こう!
牧草地とワインのナバラ編
ワインとピンチョスのラ・リオハ編
モルシージャと風の大地のブルゴス編
美しい並木のパレンシア編
草原と、ステンドグラスの大聖堂のレオン編
コラム 巡礼の宿
コラム エル・カミーノの観音様
コラム 泊まったアルベルゲの評価