ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
スパニッシュ・オンラインの大塚です。
大阪出身です。Osaqueñoです。
東大阪市というオシャレな街で育ちました。
さて、先日、コロンビアはメデジン市にあるEAFIT大学の日本語クラスに参加させていただきました。
講師のかおりさんは、かつて青年海外協力隊員としてコロンビアで活動され、現在はEAFIT大学で日本語講師として活躍されています。
さらには日本の文化を紹介するメデジン日本語クラブも主催されています。
メデジンでは日本人バックパッカーに慕われるお姉ちゃん(?)的存在のようです。
さて、この日のクラスは、出席者は5名。
ある程度話せる方向けのクラスだそうで、少しスピードと単語に配慮すれば、日本語で会話できるレベルです。
今日は新しい期の始まりということで、テストのレビューと、今期の予定(試験等)の説明が中心でした。
普段、スパニッシュ・オンラインではマンツーマンのレッスンを講師の横で見ることはあるのですが、語学のグループレッスンを見させていただいたのは久々で、とても新鮮でした。
やはりマンツーマンとは別の苦労がありますね。しみじみ。
さて、ラスト15分ほどお時間をいただき、即席講師として大阪弁講座をやらせてもらいました。
私の勝手な解釈では、大阪弁のポイントは2つ。
1.単語(語尾の「ねん」など)
2.イントネーション
です。
勘違いされがちですが、より重要なのは2.のイントネーション。
映画などで関西圏出身意外の役者が大阪弁のセリフを言うと大阪人は一気に醒めてしまいますが、これもイントネーションの問題です。
まずはいくつか単語や短いセンテンスを例として模範発音を示したうえで、大阪弁のイントネーションを学ぶうえで最適な教材として、横山ホットブラザーズのビデオをYouTubeでご紹介。
(時間がない方は、4:20あたりからご覧ください)
みんなで一緒に「お〜ま〜え〜は〜・・・」を練習しました。
横山ホットブラザーズの面白さまではさすがに伝わらず。。
でもみなさん、大阪弁には興味があるようで、ガラの悪い、ヤクザ映画に出てくるような言葉もリクエストによって仕方なくお教えしました。(もちろん、「絶対に街で使ってはいけない」と何度も念押ししましたよ)
ともかく、楽しんでいただけたようでホッとしました。
かおりさん、生徒の皆さん、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
職業柄、外国語学習全般に興味があるので、今後も機会をみつけて、様々な語学授業の現場を覗いてみたいと思います。
おまけ:
EAFITはお金持ちが通う大学とのことで、学食もお高い。
私がいつも近所のcomedorで食べている定食(65,000ペソ=350円くらい)より高いメニュー(80,000ペソくらい〜)ばかりでした。。
なぜか小さな回転寿司屋も。
店名は"Sushi Train"。
これ、回転させる必要あるのかという素朴な疑問が。
さらになぜかトレインは止まっていました。