明るい話題もあった２０２０年でした

スパニッシュ・オンラインの大塚です。

今年はコロナの影響で
・３月下旬のCarlos先生（グアテマラ）来日計画が直前に中止
・リアルな懇親会ゼロ
・４月以降、アクティビティ（スペイン語圏からの旅行者を生徒さんが案内するサービス）休止
などなど、我慢の１年になりました。

一方で、そんななかでも明るいニュースもいくつかありました。

ひとつは、ある講師が１年以上の闘病の末に病を克服し、レッスンの場に完全復帰してくれたことです。
本人の頑張り、ご家族の支え、医療スタッフの力がよい結果をもたらしたのは間違いないのですが、生徒さんからの応援もとても大きかったのではと思います。
昨年末にある生徒さんからご提案いただき、有志で花束と寄せ書きを贈りました。

　

さらに、他にもたくさんの生徒さんが、それぞれの方法でその先生を応援してくださいました。
教える・教わる関係だけではない結びつきをあらためて感じることができました。

もうひとつのよいニュースは、別のある講師が日本人パートナーとの遠距離恋愛を成就させて結婚し、日本への移住を実現したことです。
今年の１月に入籍したのですが、コロナやビザ取得で時間がかかり、９月になってようやく一緒に住むことができました。

コロナが落ち着いたら、病を乗り越えた講師（とその旦那さんもぜひ）を日本に招待して生徒さんといっしょに各地を案内してまわり、また、日本に移住した講師のお祝い会をしたいものです。

来年もよいことがたくさんある一年にしたいと願いつつ、以下、今年の活動のレビューです。

生徒様の数は順調に増加

こんな状況ではありますが、ありがたいことにスパニッシュ・オンラインでスペイン語を学んでくださる生徒様は増えました。
引き続き、数を追うことはせず、生徒さんと講師にさらに喜んでいただけるサービスにしていきたいと思います。

日本在住講師を３名採用

今年から日本在住の講師を採用しはじめました。
現時点では、Kenzi先生（メキシコ）、Sonia先生（コロンビア）、Victor先生（メキシコ）の３名です。
彼らのおかげで、これまでは時差の関係で対応できなかった、昼間の時間帯もレッスンができるようになりました。
コロナが落ち着けば、各先生を囲んでの懇親会も開きたいと思います。

オンライン懇親会を開催

オフラインの懇親会は開催できなくなってしまったので、代替でオンラインの懇親会を５回ほど実施しました。
日本への旅行が中止になったCarlos先生を囲んだり、何名かの先生をゲストとして迎えたり。
リアルの懇親会が開催できるまでのあいだ、オンラインも活用していきます。

アクティビティ（ネイティブとの街歩き）は６８回

コロナの影響で３月をもって活動休止となり、計６８回しか実施できませんでした。（昨年は４６７回でした）
来年の秋か冬くらいから少しずつ再開できればいいなぁ。。

「今から間に合うDELE対策」を開催

生徒さんの発案で、DELE実施の１〜２周間前に、当日の注意事項や、見えないルールなどを共有するイベントをオンラインで開催しました。
参加されたみなさんの評価も非常に高かったので、来年も継続して実施します。

オンライン・ツアーのトライアル

アクティビティがなくなり、スペイン語圏への観光旅行もできなくなりました。
そのかわりにできるスペイン語をいかせるイベントをなにかできないかと秋ころからいろいろと考え、オンラインで、かつスペイン語で観光できないかとトライしました。
グアテマラシティと、スペインのLa Albercaで、生徒様のなかからモニターを募り、トライアルを実施しました。
こちらはもう少し試行錯誤を続けることになりそうです。