ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スパニッシュ・オンラインでも初心者向けテキストとしておすすめしている『文法から学べるスペイン語』著者の井戸光子さんが代表を務めるイスパニカ。
スペイン語教育サービスだけでなく、スペイン語圏各国の文化紹介イベントなども開催されており、当社の生徒様もよくイベントに参加されています。(各国大使館の職員が特別ゲストであることが多く、面白い話が聞けます。私が参加したときも某国大使館勤務の職員の方がぶっちゃけ話をされていました)
さて、イスパニカさんで面白そうな一日講座をされるということでご紹介します。
イスパニカの通信添削の人気講座の1つに、やさしい童話を1冊ずつ読みとおしながら、スペイン語の文法知識を定着させ、応用力をつけていく「童話で学ぶスペイン語」があります。現在形も過去形も、接続法や推量表現もまじりあって出てくる本を読みとおすと、断片的だった文法知識がパズルのようにはまって、スペイン語の実践的総合力がつきます。
なるほど。
とは言え、スペイン語学習者にとって、自分のレベルにふさわしい読み物を探すのはなかなか骨が折れるものですよね。
はりきってマルケスの『百年の孤独』”Cien años de soledad"などにチャレンジしようとして挫折した方も多いのではないでしょうか。(←私です)
当講座の教材である"El país de Juan”
の内容の面白さ(小さい子供向けの童話だと、大人はあまり楽しめないことも)、スペイン語としての難易度(ボキャブラリ、文法、各センテンスの長さ)はどうでしょうか?
"El país de Juan”で検索すると、書評が出てきました。
「地方から都会への移住は人類史において非常に一般的な現象であるが、常にうまくいくわけではない。。。」
なるほど。
日本で暮らす私たちにとっても身近なテーマで興味深いですね。
さらに最初の8ページだけPDFで見つかりましたので読んでみました。(リンクは差し控えます)
文法的にも点過去と線過去(←この二つはスペイン語学習者が使い分けに苦労しがちなテーマです)、過去完了、接続法過去等がどんどん出てきます。
流し読みするのではなくセンテンスごとに、なぜこの時制・法が使われているのかや、文章の構造などを意識しながら読めば、とてもよい学習教材になりそうです。
しかも全80ページの短編ということで、繰り返し読むのも苦にならない量ですね。
本講座はもう残席わずかとのことですので、興味ある方はお早めにどうぞ。
もちろん、自身で書籍を入手して、分からないところをスパニッシュ・オンラインのレッスンで先生に教えてもらうのもおすすめですよ。(^^)