スペイン語力アップ!ブログ
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スペイン語を学ぶべき6つの理由
スパニッシュ・オンラインの大塚です。
アメリカのニュース・メディア、Business Insiderの記事をご紹介します。
6 Reasons Why Everyone Should Really Learn Spanish
1. スペイン語はもはや外国語ではない
アメリカ国内にはスペイン語を母語とする人が3,760万人も住んでいるそうです。
実は日本にもたくさんのペルー人(約5万人)やスペイン人(約3千人)を始め、スペイン語圏の人々が約7万人も住んでいるんですよ。
意外と街角で出会えそうですね。
※法務省【在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表】2012年末のデータより。
2. スペイン語は仕事に役立つ
上記のような理由と、ラテン諸国の経済発展から、アメリカの企業はスペイン語ができる人材を求めているのだそうです。
日本でも昨今、特に自動車産業がメキシコへの投資を拡大していますね。スペイン語ができる人材の需要もこれから増えていくことでしょう。
3. 海外旅行先の選択肢が広がる
世界には3億2900万人ものスペイン語話者がおり、彼らの国のいくつかは世界で最もクールな旅行先だとのこと。
私は赤道ギニア、ウルグアイ、パナマ、ドミニカ共和国をのぞくすべてのスペイン語圏の国を訪ねたことがありますが、いずれも親切な人々や大自然、豊かな食文化、歴史的建造物などに恵まれた素晴らしい国々でした。
この記事で紹介されているベネズエラはあまり人気の旅行先ではありませんが、世界最大落差(990m。東京タワー約3本分)を誇るエンジェル・フォールの美しさは言葉にできません。
首都カラカスから飛行機を2本乗り継ぎ、さらに小さなボートでまる1日かけてオリノコ川を上り、ジャングルを2時間分け入ってやっと到着という行程もあいまって、忘れられない体験です。
今年の夏休みにでもおとずれてみてはいかがでしょうか。
4. 素晴らしい小説や映画を楽しめる
世界中の優れた小説家たちが「古今東西の最も優れた小説」として選んだのはドン・キホーテだったとのこと。
他にもガブリエル・ガルシア・マルケス(コロンビア)、マリオ・バルガス・リョサ(ペルー)といったノーベル賞作家たちの小説や、ペドロ・アルモドバル(スペイン)の映画もスペイン語です。
5. スペイン語を覚えるのは簡単だ
文字はアルファベットだし、ローマ字読みでだいたいOKだし、単語の多くは英語と共通。
そのとおりですね。
最後のは日本人にとってはその人の英語力次第ですが、でも英語のstationがスペイン語ではestaciónだったり、coastがcostaだったり。。
カタカナ英語レベルの単語がスペイン語と共通だったりして、やはり有利ですね。
6. イギリス人ですらフランス語からスペイン語に乗り換えた
英国の国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(スペイン語でいうセルバンテス文化センターに似た位置づけ?)が、スペイン語圏は地理的にフランスより遠く、しかもイギリス国内にスペイン語話者が多いわけでもないにもかかわらず、(英国人が勉強すべき)第二言語としてスペイン語をトップに位置づけたとのことです。
詳細を読みたい方はLanguage for the Future をどうぞ。