ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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みなさん、こんにちは。スパニッシュ・オンラインの大塚です。
スマートフォンの地図アプリのおかげで、海外の知らない町を出歩くのもとても楽になりましたね。
残念ながら、いわゆる旅行ガイドブックの地図は「使えない」ものが多いのが現状です。
何が困るって、地名表記が日本語で書かれているんですね。
たとえばPlaza Mayorが「マヨール広場」なんて書いてあったりするわけです。
これじゃ、現地の人に見せても読めないので、道を教えてもらえません。
※「道で通りすがりの人にガイドブック見せるのはいかがなものか」というツッコミはなしでお願いします。
さて、頼りになる我らがスマホの地図アプリはどうかというと。。
現地語表記もされつつ、日本語も併記されているため、たとえばスペインのマドリッドだとこんな感じ。
スペイン語での表記より日本語が優先されており、地元の人が見ても分かりません。
でもそこはスマホ。
ちょっと設定を変更するだけで、しっかりスペイン語のみの表示にできます。
iPhone(iOS5)の場合だと、
設定アプリ→「一般」→「言語環境」と進み、
「言語」と「書式」の両方を現地語(スペイン語の場合はEspañol)に変更すれば、Googleマップから日本語がきれいに消えます。
上記のマドリッド中心部はこんな感じ。
これならホテルのスタッフはもちろん、タクシーの運ちゃんや、通りすがりのおばちゃんもOKですね。
※「道で通りすがりの人にiPhone見せるなんて危険!」とかいうツッコミはなしでお願いします。
ちなみに、「言語」「書式」のいずれかが日本語のままだとダメです。両方とも変更する必要があります。
さて、良いことづくめの設定変更ですが、ひとつだけ注意点があります。
これをやると、日付や時間、設定メニューや各アプリのボタン等、ほぼすべてが現地語での表記になってしまいます。
たとえばスペイン語にすると、日本語に戻すための「言語環境」画面はこうなります。
スペイン語はともかく、全く知識のない言語にするのは控えるか、事前に戻す手順(ボタンの場所)をしっかりメモしておいたほうがよいでしょう。
iPhoneの例でご説明しましたが、他のスマホでも同様の設定ができるはずです。
ぜひお試しください。