ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スパニッシュ・オンラインお客様係の大塚です。
講師たちの住むアンティグアへの出張ついでに、Sololá(ソロラ)郊外の農村にある小さな小学校に遊びにいってきました。
ソロラまではアンティグアからツーリスト用シャトルで2時間半(約1000円)の道のり。
そこからタクシーで10分ほどいったところのトウモロコシ畑の中にクンブレ小学校があります。
「青い空の会」の白石さんに事前におみやげを相談したところ、「サッカーボールがよいのでは?」とのことだったので、メキシコで購入したカッチョイイFCバルセロナ公認球を持っていってあげました。
校舎の脇にフットサルコートより小さいでこぼこのグラウンド。
両端には鉄パイプ製の枠だけのゴール。
まわりは一面のトウモロコシ畑。
みんなとっても上手です
女の子も民族衣装にサンダルで
私も誘われて参加しましたが、下手すぎるのと、標高2000mの高地なのとでわずか10分で選手交代しました(笑)。
でも青い空の下、トウモロコシ畑の鮮やかな緑にかこまれてボールを追いかけるのはとっても気持ちよかったです。
ちなみにここの子たちはカクチケル語が母語ですが、もちろんスペイン語も話せます。
私が学校に到着したときは高学年の子たちはスペイン語の作文を一生懸命やっていましたよ。
(サッカーボールを見せちゃったのでそのままサッカーの時間になっちゃいました。。先生、ごめんなさい)
ということで、
いやぁ、スペイン語ができると世界がひろがってほんと楽しいなぁ。
というゆる〜いお話でした。
※青い空の会について
グアテマラの農家は貧しい家が多いうえに子だくさん(今でも子供が5人以上いるなんて当たり前です)。
親にしてみれば、生活のためには学費を払ってまで子どもたちを学校に行かせるよりも、農作業を手伝ってもらいたいのが本音。
というわけで、残念ながら小学校にも行かせてもらえない子どもたちもたくさんいます。
そこで子どもたちが学校に行けるように支援をしているボランティア団体が「青い空の会」。
代表の白石さんはグアテマラ政府公認の観光ガイドとして活躍するかたわら、ソロラ県の農村の学校を中心に就学支援のプロジェクトをボランティアで推進していらっしゃいます。