ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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こんにちは。スパニッシュ・オンラインの大塚です。
先日、どなたかのTwitterかfacebookで「黄熱病」という文字を見つけ、「あぁ懐かしいなぁ。俺もその昔。。」と感慨に浸りつつも、ちょっと気になって調べてみたら。。
http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#ni
・チリとウルグアイを除くすべての南米国は黄熱病感染危険国である
・中米のすべての国(←いずれも黄熱危険国ではない)は、黄熱病感染危険国からの渡航者に予防接種証明書(通称イエローカード)を義務付けている
ということが判明。
私はコロンビアから直接グアテマラに戻る予定だったので大当たりです。
ということで泥縄もいいところですが、打ってもらいました。
これがその証明書。淡い黄色です。
予防接種+証明書発行代で計50,000コロンビア・ペソ(約2600円)。
病院へ行き、窓口で"Vacunación contra la fiebre amarilla, por favor."と言えばOKです。
その場で申し込み、その場で問診を受け、その場で打ってもらい、その場でイエローカード(スペイン語での正式名称はCertificado Internacional de Vacunación contra La Fiebre Amarilla)発行してもらえます。
なお、接種前の問診等、すべてスペイン語であることが一般的ですのでご注意を。
※英語だとvaccinationなのが、スペイン語だとvacunaciónと、cがひとつ減るのが面白いですね。
さて、実際にグアテマラの空港に到着してみると、イエローカードの提示は求められませんでした。
たぶん、ほとんどチェックしないんだろうと思います。
が、規定上は必要なので、イエローカード不所持を理由に入国拒否されても文句は言えません。
危険地帯における黄熱病対策という本来の目的はもちろんのこと、入国拒否リスクを回避するためにも、チリとウルグアイを除く南米諸国から中米に渡航する方は、取得しておくのがよいと思います。