ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スパニッシュ・オンラインの大塚です。
引き続き、生徒様が観光やスペイン語留学、青年海外協力隊などでグアテマラのアンティグアにいらっしゃっていますので、大事な大事なお金の話を書いておきます。
グアテマラの通貨はケツァル(Quetzal)。
国鳥の名前から取っています。
レートは
http://www.xe.com/currency/jpy-japanese-yen?c=GTQ
などを参考にしてください。
空港に到着すると、入国審査に向かう途中に両替所があり、世界一の営業スマイルで「Welcome to Guatemala!」と迎えてくれます。
が、レートはひどいです。
さらにカウンターまで行くと「USD200以上だと特別レートでおトクですよ」などと言われますが、無視して最小限、せいぜい30ドル程度にしておきましょう。
アンティグアに向かうシャトルは10ドルくらいですので、これで足ります。
アンティグアではParque Central(Googleの地図)の北東角にCitiBankがあり、米ドルからの両替が可能ですが、写真のような行列ができていることが多く、待ち時間1時間などザラ。
また現金両替でもパスポート提示を求められるケースもあるので、あまりおすすめしません。
※空港であれアンティグア市内であれ、日本円からの両替は得することはないのでやめておきましょう。ATMでなく、現金から両替したい方は、日本国内でUSDを買っておいてください。
以前、スペイン編で書いたのと同じ結論ですが、安全面とコストを考えると、クレジットカードによるキャッシングがおすすめです。
ただし、アンティグアのATMはどこも利用の都度、定額の利用手数料を課金されますので要注意。
比較的安いのはBAC/Credomatic。
Parque Centralの西側(5a Avenida沿い)、カフェ等が立ち並ぶアーケードにあります。
手数料Q28(約380円)/回。
最も高いのは5B。
BAC/Credomaticより数十m南側。同じくParqueに面しています。
手数料なんとUSD4.48(約470円)/回!!!
ふた昔前は安全かつ最も有利な方法としてもてはやされたトラベラーズチェックですが、ATMの普及により、すっかり勢いが衰えてしまい、2009年に発行手数料が1%から2%へ値上げ。
ついに昨年、最大手のAMEXが日本での販売停止を発表するにいたりました。
スペインあたりでは両替してくれる銀行が非常に少ないうえ、高額の手数料を取られるという情報もあり、大変なようです。
少なくともスペイン語圏へのご旅行ではT/Cはおすすめしません。
※以上、いずれも2014年1月時点の情報です。