新しくなったDELE B1/B2。初回８月実施の試験問題はどんな内容だったのか。

今回からフォーマットが変わったDELE（世界共通のスペイン語試験）のB1/B2。

受験された生徒様にお聞きしたところ、フォーマットはmodeloに忠実で、各TAREAの題材そのものもmodeloに近いもののが多かったようです。

また、B1/B2ともに引き続き、ラテンアメリカ題材の長文や音声も出題されたとのこと。

たとえば長文では「パナマのtamalの特徴と、美味しく作る方法」、リスニングでは「コロンビア人起業家によるスピーチ」などが出題されたようです。

DELEはスペイン文科省傘下のInstituto Cervantesが主催しているとはいえ、グローバルな言語としてのスペイン語を前面に押し出しているので、今後もラテンアメリカの題材が継続的に出題されると思われます。

普段からスペインのみならず、メキシコ、中米、南米等の多様な文化に関心を持っておき、いろんなアクセントに慣れておくことが大切ですね。

※B2のページをアップデートしました。

ちなみにtamalは主にメキシコおよび中米で食べられているこんなお料理です。
日本では複数形で「タマレス（tamales）」と呼ばれることが多いですね。