ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スペイン、セビージャのMercado de Feria(フェリア市場)の脇に、Cantinaという、ローカルな雰囲気のバルがあります。
テラス席は隣の教会と市場の建物の隙間の小さなplazaにあり、いつも大勢の地元客で賑わっています。
先日、メニューにあった”pulpito”というのを初めて頼んでみました。
“pulpo"はスペイン語でタコですね。
“-ito"はスペイン語の縮小辞(diminutivo)で、小さいものや可愛らしいものを表現するときに使います。
となると「pulpitoは小さいタコ。イイダコかなにかのフライかな。。」と思いますよね?
で、出てきたのはこれ。
あれ。。なんだか雰囲気がちょっと違います。
足の数を数えてみると、なぜか10本あります(笑)。
それ、タコちゃう。。
イカや。
言うならcalamaritoや!
後日、同じアンダルシアの都市コルドバ出身の友人にこの疑問をぶつけてみたところ、「小さいイカをフライにすると足がくるくるっと丸まってタコみたいになるので、イカでもpulpitoと言うんだよ」とのことでした。
ほんとかっ! (笑)
ま、おいしかったのでいいですけどね。
ちなみにこのお店ではオーダーは紙ではなく、壁のタイルにマーカーで書かれ、精算すると消してくれます。
セビージャを訪れた際はぜひCantinaでpulpitoを頼んでみてくださいね。
※午後2時をすぎると混みあって席が取れないので、1時過ぎくらいに行くのがおすすめです。