スペイン語力アップ!ブログ

ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。

闘牛士はつらいよ フーテンのトロ次郎

スペイン | 2013-04-24

スペインでは各地で祭りの期間にあわせて連日、闘牛(スペイン語でla corrida de toros)が行われます。
matador

セビージャでもFeria de Abrilの期間中は毎日、"Plaza de Toros de la Maestranza"闘牛場で開催され、traje de flamencaに身を包んだ女性も観覧しているのでとても華やいだ雰囲気です。

チケット(entrada)は当日、チケット売り場(taquilla)でも買えますが、事前にオンラインで購入(スペイン語だけです)することも可能です。

ネット購入の手順は以下のとおりです。

 1.ENTRADASのVentaを選ぶ
 2.日程がずらりと出るので、好きな日時を選ぶ
 3.座席を選ぶ
   座席表はこちら
 4.DNI(Documento Nacional de Identidad)は身分証。日本人はパスポート番号を入れる
 5.カード情報を入力して確定する

普通、この手のネット予約はメールアドレス入力が求められ、予約確定と同時にメールで予約内容が送られてきます。
が、なぜかこの闘牛場の予約システムにはそれがありません。

予約確定後に表示される画面
entrada

だけが頼り。

必ずこの画面を保存し、レファレンス番号(La referencia de recogida)を控えておきましょう。(プリントアウトしておくのがベター)
通信トラブル等でこの画面が出なかったら。。どうなるんでしょ。(・・;
当日、taquillaでこのreferenciaとパスポートを提示すると、入場券がもらえます。
印刷しなくてもスマートフォンに画像を保存し、見せればOKでした。

※なにかあったときにスペイン語でなんとかする自信がない方は、闘牛場のtaquillaで買うことをお薦めします。日々のスペイン語学習が役立ちます(笑)。

さて、このご時勢ですので、闘牛には社会的な批判も多く、カタルーニャではついに禁止されました
ここでは闘牛の是非は論じません。
しかし、賛成派も反対派も、一度は闘牛場の良い席(sombraかsol y sombraの前の方)で観てみることをおすすめします。
安いsolの後ろの座席とは違い、牛の蹄の音やマタドールの息遣いが聞こえます。
この催しの残酷さも、過酷さも、また華麗さも見えてきます。
そのうえでそれぞれが「闘牛とは何か」を考えればよいのではないでしょうか。

※ちなみに、仕留められたtorosは料理され、人間の胃袋に入ります

さて本題。

2011年製作のドキュメンタリー "El torero de los Andes"のトレイラーです。
闘牛士として生計をたてられるのはほんの一握り。
アンダルシアはJaén出身の闘牛士、David Gil Ochoaはスペイン国内では人気が出ず、家族と遠くはなれてペルーに活躍の場を求めますが。。

"El torero de los Andes"でYouTubeを検索すれば1時間弱のビデオが出てくると思いますので、全編を見たい方はそちらをどうぞ。

最後にマドリッドにある闘牛士養成学校  La Escuela de Tauromaquia de Madrid “Marcial Lalanda”の創設者の言葉を。

"Llegar a ser figura del toreo es casi un milagro. Al que lo logra podrá quitarle el toro la vida; pero la gloria jamás"

「闘牛士としてスターの座につくのはほとんど奇跡のようなものだ。成功者は牛によって命を失うかもしれない。しかしその栄光は決して失うことはない。」