花の都と言えば？

花の都といえば？
はい。コロンビアのメデジン市ですね。
パリも間違いではありませんが、スペイン語学習者の私たちは迷わず「メデジン」と答えましょう（笑）。

さて、そんなメデジンの夏を彩るお祭りがFeria de Las Flores。

Plaza Mayorには花で造られた巨大な動物たちが飾られています。

カエル

イグアナ

トンボ（ハチ？）

街中のショッピングセンターにも飾り付けがされています。

そしてお祭りの最終日（今年は１０日の日曜日でした）を飾るのが、世界的に有名なsilleterosによるパレード。
スペイン語でsilleteroはsilletaを担ぐ人。
silletaはsilla（椅子）にスペイン語の縮小辞"eta"がついたもので、本来の意味は「小さな椅子」ですが、このferiaでは花を飾り付けた台を担げるようにしたものを指すようです。

私もこのパレードを観るために、開始時間３０分前にスタート地点に行ってみたのですが。。

すでにこの人だかり。

木に登って見ている人もいます。


このおじさんは脚立がわりの椅子を売っています。１脚５千ペソ（３００円弱）。

ゆっくり落ち着いて観たい人向けには、タープ屋根付きの観覧指定席も販売されていますのでご安心を。今年は７万ペソ（４千円弱）でした。
silleterosのパレードを目的に日本から来られる方は、買っておいたほうがいいと思います。

みなさんも来年の夏、Feriaにあわせてメデジンに来てみてはいかがですか？

もう少し詳しく様子を知りたい方はこのビデオをどうぞ。