自分自身や家族、買い物、興味のあることがら、仕事など、自分の身の回りのことや、自分が経験したことに関する表現を理解し、また、使用することができる。
すでに知っている内容や習慣、みのまわりの出来事などにに関して簡潔な表現で描写したり、応答ができる。
DELE A2の試験は2つのパート(GRUPO)にわかれます。
GRUPO1(読み書きのスキル)
読解(comprensión de lectura)が60分、記述表現(expresión e interacción escritas)が45分です。
GRUPO2(口頭表現に関するスキル)
リスニング(comprensión auditiva )が40分、口頭表現expresión e interacción orales)が12分(別途、事前準備に12分が与えられる)です。
GRUPOごとに点数が計算され、双方のGRUPOで合格ラインに達しなければなりません。
配点はGRUPO1が50点(読解が25点、文章表現が25点)、GRUPO2も50点(リスニングが25点、口頭試問が25点)で、両方のGRUPOともに30点以上獲得すれば合格です。
一方でも30点を下回ると足切りになり、不合格になってしまいます。
なお、文章表現に関しては、単語数とフォーマットが厳格に定められており、必ず守らなくてはなりません。
・時制としては、直接法の現在進行形、現在完了、点過去、線過去、未来まで。これらは作文でも使う場面が出てきますので、
それぞれの規則活用、基礎単語の不規則活用はしっかり使えるようにしておきましょう。
(口頭試問では現在・現在進行・現在完了で切り抜けることもできそうです)
・過去未来や接続法は不要です。
・目的格代名詞も出てきます。作文や口頭試験でも必要な場面があるでしょう。
試験時間:60分。
読解は4つの課題(Tarea)からなり、全25問。配点は25点です。
Tarea 1は、20行弱のe-mailまたは手紙を読み、内容に関する5つの設問に三択で回答します。
テクニック:
1.まずは5つの設問(1.〜5.)を読み、何を答えなければならないのかを頭に入れておきましょう。混乱を避けるため、各設問の選択肢(a.〜c.)は見ないようにしましょう。
2.次に、設問で問われる内容を念頭におきながら本文を読み、正しい選択肢を見つけていきましょう。
Tarea2
8つの広告を読み、それぞれ設問に3択で回答します。
Tarea 3
6つの設問(短い文章。14.〜19.)があります。続く3名の述懐を読んで、それぞれの設問が3名のうち誰に関するものかを回答します。
Tarea 4は、350〜400語程度の文章(記事や物語、伝記など)を読み、6つの設問に三択で解答します。
テクニック:
1.まずは6つの設問(20.〜25.)を読み、何を答えなければならないのかを頭に入れておきましょう。この段階では混乱を避けるため、各設問の選択肢(a.〜c.)は見ないようにしましょう。
2.次に、設問で問われる内容を念頭におきながら本文を読み、正しい選択肢を見つけていきましょう。
読解、リスニングについては独学でもある程度のレベルまで到達できますが、作文と口頭表現については経験豊かな講師によるマンツーマンの指導をうけることが上達の決め手です(グループレッスンでは困難)。
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