ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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スペイン唯一の格安航空会社(LCC)がバルセロナを本拠地とするVueling。
スペイン語でフライトを意味する”vuelo”をもじって作った社名のようです。
今年の3〜5月にセビージャ→バルセロナ、バルセロナ→サン・セバスティアン(ドノスティア)と2度利用しましたので注意事項をまとめてみました。
Vuelingでひとつ注意が必要なのは、日本在住の日本人は、路線と日程で検索して表示される最低価格では乗れないということです。
航空券を選び、預ける荷物、座席指定、保険、ホテル等々、次々に現れる有料オプション攻撃のチェックを逐一外して進みつつ、ようやっと購入画面にたどりついたと思いきや、最後に「Vueling VISAカード(スペインで発行されているらしい)以外のVISAやMasterでの支払いは€12.5の手数料」という無慈悲な表示がでます(笑)。
鉄道やバス等、他の交通手段と比較する際はこれを念頭におきましょう。
私が利用したバルセロナ→サン・セバスティアン便は、曜日によっては6:50発と15:35発の2便あります。(6:50発のみの曜日もあり)
空港バスで6:50発の便に余裕を持って行くには、Plaza de Catalunyaを5:30に出発する始発に乗るべきです。
ただし、始発のバスは混むようで、私が利用する予定であったPlaza de Españaは2便連続で素通りされ、結局タクシー(メーターで€26)を使いました。
Plaza de Españaのバス停は(おそらく他の2箇所も)空港シャトル専用ですので、待っている人は全員、空港へ行きます。
残念ながらタクシーに乗らざるを得ない場合は、バス停で待っている他の人に声をかけて乗合で行くとよいでしょう。
また、Vuelingのチェックイン・カウンターはとても混雑するので、事前にオンライン(スペイン語、英語、カタランを選択可能)でチェックインしておくことをお薦めします。
スマートフォンをお持ちの方であれば、スマホでオンライン・チェックインしましょう。
チェックイン後にSMSまたはメールで送られてくるリンクをクリックして表示されるバーコード付き搭乗券
を画面保存(iPhoneの場合、ホームボタンと電源ボタンを同時に押す)しておけば、ペーパーレスで搭乗可能です。
機内持ち込み荷物は10kgまでです。
空港のカウンターでチェックインすると、カウンターで機内持ち込み荷物の重量を厳しくチェックされますが、オンライン・チェックインしておけばそのまま搭乗ゲートへ行けます。
もちろん制限サイズ、重量は守ってくださいね。
スペイン旅行は飛行機、鉄道、バスを路線ごとにうまく利用すれば快適に楽しめます。
Vueling、RENFE、バス(ALSA)ともにオンラインで予約、支払い可能(使えるカードはVISAかMaster)ですよ。
ネットの予約をうまく活用し、効率よく、安価に旅行を楽しみましょう。