ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
外国からの旅行者と街で待ち合わせるときの連絡手段、どうしていますか?
地下鉄の出口や、交番の前、有名なお店の入り口など、私たち日本人が「ここならわかりやすくて大丈夫」と思える場所を指定しても、外国人旅行者にとっては分かりづらかったり、そもそも電車の乗り換えを間違って時間どおりに来られないケースも多々ありますね。
そんなとき携帯電話が使えればよいのですが、日本では外国人旅行者が通話用のSIMを入手するのはほぼ不可能です。
彼らが買えるのはデータ通信用SIMだけです。
そこで役に立つのがWhatsAppというアプリ。
WhatsAppは「スタンプのないLINE」のようなもので、相手の電話番号を自分のスマホに登録するだけで、
・チャット
・通話
が無料でできるようになるアプリです。
「だったら、LINEでいいんじゃないの?」
という声が聞こえてきそうです。
しかし、LINEはアジアの一部の地域をのぞいてはまだまだマイナーな存在で、「LINE使ってる?」と聞いても大抵、「何それ?」と言われます。
世界的な普及ではWhatsAppが圧倒的(180カ国、10億人が使っているそうです)で、特にスペイン語圏からの旅行者の場合、使っていない人はほとんどいません。
訪日外国人と接する機会の多い人は、相手にLINEを入れさせるより、自分がWhatsAppをインストールしてしまったほうが楽ですよ。
※当社のスペイン語圏からの旅行者と交流できるサービスでも、多くの生徒様がWhatsAppを利用されています。
WhatsAppのインストールは簡単。
https://www.whatsapp.com/
ここからどうぞ。
ひとつだけ注意点があります。
WhatsAppは相手の電話番号を自分のスマホの連絡先に登録することでチャットや通話が可能になるのですが、海外の人を登録する場合は必ず国番号から入れる必要があります。
たとえばスペインでは、携帯番号は9桁です。例:123 456 789
WhatsAppはグローバルなサービスなので、この前に国コードであることを示す+(プラス)と、スペインの国コード34を付けて、
+34 123 456 789
と登録しなくてはなりません。
+が抜けるだけでも正しく認識されませんので、必ず+34をつけてください。
正しい登録例
誤った登録例1(国番号なし)
誤った登録例2(国番号はあるが、「+」がない)
こちらから先方に番号を伝える場合は、日本の国番号 +81 をつけて教えてあげましょう。
たとえばあなたの携帯番号が 090−1234−5678 の場合、
+81 90−1234−5678
と伝えましょう。(最初の「0」は省いてください)
おまけ。
スペイン語圏では「ツ」の音を発音するのが難しいからか、「ワサッ」と呼ばれていることが多いです。
ちなみにWiFiは「ワイファイ」ではなく「ウィフィ」です。
おまけ2。
データ通信用SIMは多くの会社から販売されていますが、IIJのものは比較的入手しやすいです。
https://t.iijmio.jp/index.html
30日有効で1GBまで使えるもので、2000円程度で売られているようです。(オープン価格)