スペインのサッカーチームで戦う日本人選手のスペイン語

指宿洋史選手を知っていますか？
彼は高校卒業後、Jリーグを経ずにいきなりスペインのプロ・サッカークラブと契約した日本で初めてのサッカー選手です。

最初に入団したのは2009年1月、ジローナFCでした。
いくつかのチームを経て今年7月、バレンシアCFのリザーブチーム、メスタージャに所属することが発表されました。
バレンシアCFのトレーニング施設を訪問したときの様子がこちらのサイトに。
通訳を介さず、流暢なスペイン語で受け答えしていますね。

ここ１０年ほどで、数多くの日本人選手がヨーロッパ各国のサッカー・リーグで活躍するようになりましたが、いまだにトップリーグで大成功をおさめた選手がいないのがリーガ・エスパニョーラ。
原因のひとつは言葉の問題だそうです。（サッカー「海外組の値打ち」という本に詳しく解説されています）

指宿選手にとっては「スペイン語の壁」は問題にならないようですね。
スペインへ渡って４年半になるとはいえ、相当努力してスペイン語を学ばれたのではないでしょうか。
近い将来、トップリーグで活躍する姿を見たいものです。