ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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先日、いつもはスカイプで話をしているうちのスペイン語講師たちに会うため、グアテマラへ出張してきました。
この1年半の間に3回、東京とグアテマラを往復し、航空券の探し方・買い方のコツが分かってきたのでご紹介します。
おそらくグアテマラだけでなく、メキシコ、中米、南米、カリブ全般に、この方法でよりよい航空券が見つかると思います。
スペイン語留学で行かれる方、観光で行かれる方のご参考まで。
なお、この記事は、
・できるだけ安く行きたいけど、あんまり厳しい旅程(片道35時間以上とか)はイヤだ
と思っている日本在住の方を対象に書きます。
多くの会社員の方(長期休暇は取れても最大で9日程度の方)にあてまはると思います。
お金がたくさんあってビジネスクラスで往復できる方には参考になりませんので悪しからず(笑)。
まず、これまでのチケットと、航空券を買ったサイトをまとめます。
2011年5月27日発(以下、旅程A):計128,710円
・成田⇔ロサンゼルス(LA) 大韓航空(以下、フライトa-1)
74,720円 HISで購入
・ロサンゼルス⇔ヒューストン⇔グアテマラシティ コンチネンタル航空(フライトa-2)
53,990円 コンチネンタル自社サイトで購入
往路:27時間 復路:42時間
※コンチネンタル航空は現在では経営統合でユナイテッド航空になっています。
2012年4月19日発(旅程B)149,330円 ユナイテッド航空自社サイトで購入
・成田→ロサンゼルス→羽田 コードシェアのANA運行(フライトb-1)
・ロサンゼルス⇔ヒューストン⇔グアテマラシティ ユナイテッド航空(フライトb-2)
往路:19時間 復路26時間
2012年11月9日発(旅程C)118,380円 デルタ航空自社サイトで購入
・羽田⇔ロサンゼルス⇔グアテマラシティ デルタ航空(フライトc-1)
往路:22時間 復路:24時間
※別途、後述のオプション(ラウンジ、エコノミーコンフォートで+26,000円程度)
価格に関しては時期が異なるので評価が難しいものの、快適さでいえば旅程C→旅程B→旅程Aの順でした。
旅程Aは、太平洋路線をアジア系で往復できるという快適性(※)はメリットであるものの、復路でヒューストンまたはロサンゼルスで一泊必要になるのが残念です。
逆に、「せっかくアメリカを経由するならLAにもちょっと立ち寄りたい」という方にはとても魅力的な選択肢といえるでしょう。
旅程Bは、実は成田⇔LAもUAならさらに1.5万円ほど安かったのですが、あえて割高なANA運行便を選択しました。
米国内宿泊は不要であったものの、乗り換え2回はやはり体力的・精神的に負担を感じますね。
旅程Cは、羽田⇔LAを米系航空会社で飛ぶというデメリットはあるものの、乗り換えが1回だけでよく、かつ往復ともそこそこの旅行時間におさえられるというメリットが大きいです。
さらに、コンフォートエコノミーという、座席間隔が10cm程度広く、壁裏が取りやすいシートが片道+9500円で売られていることと、ラウンジが1回50USD程度の料金で利用できることは、長い旅程を少しでも快適に過ごすうえで、大きなアドバンテージだと感じました。
また、快適さとは異なる軸になりますが、旅程Cは時間効率も非常によいです。
往路は羽田を深夜0:30に出発し、現地着が同日の朝7時ごろ。復路は現地を朝8時に出発し、羽田着が翌日の夜11時。
事実上、移動で潰れるのは2日間だけで、旅程9日なら現地で実質7日間活動できます。
※アジア系航空会社は一般に乗務員が乗客に対してにこやかに対応してくれる印象があり、欧米系に比べて快適であると考えています。(個人の感想ですw)
①航空券の統合検索サイト
まずはSkyScanner、KAYAK、ORBITZ等で検索。
最近、こういった統合検索サイトの認知が広まり、評価があがりつつあります。
これらのサービスでは航空会社や航空券販売サイトを統合的に検索し、価格や所要時間等、さまざまな軸で
並べ替え可能となっています。
一方でデメリットもあり、
・まだまだ精度が甘く、地道に以下に述べる②や③を行うことでもっと安い航空券や、旅行時間の短い組み合わせが
見つかることが頻繁にある
・表示された航空券が実際には販売されていないケースがまれにある(リンクをたどって販売サイトへ行ってみると
異なる価格が表示されたり、売り切れの表示だったり。。)
・航空会社自社サイトを調べると、同程度の価格でよりよいルートが見つかることもある
といったあたりに注意しましょう。
よって、あまり大きな期待をせず、どの航空会社のどのルートがよさそうかのアタリをつけるといった使い方がよさそうです。
実際、上記の過去3度のフライトは、いずれもSkyscanner経由で購入したものではありませんでした。
②日系格安系旅行代理店の検索サイト
HIS等、従来の格安系旅行代理店もあなどれません。
事実、2011年5月の成田⇔LAはHISがもっとも安かったため、同社サイトで手配しました。
念のため、チェックしておくとよいでしょう。
また、万一、なにかトラブルがあったときも、日本国内で日本語でやりとりできるのも強みといえます。
③航空会社の直販サイト
①や②でアタリをつけたうえで、かならず航空会社の自社サイトもチェックすべきです。
昔と違い、航空会社も代理店に劣らない価格を提示するケースが多々あります。
特に日本⇔ロサンゼルスとロサンゼルス⇔グアテマラシティを別々に購入する場合、後者のチケットは
航空会社直販サイトで購入することになるケースが多いとおもわれます。
また、航空会社自社サイトの場合、その場で座席を確定してしまえるのも大きなメリットです。
(たしかHISで購入したときは、当日、空港に到着するまで座席が確定しなかったように思います)
当然のことながら、非常口の列や壁に面したシートに座るのと、すぐ前に他の人が座っている一般的なシートに
座るのとでは快適度が大きく異なります。
以上、多少手間がかかりますが、上記3つの方法をすべて試したうえで、好みのものを選ぶのがよいでしょう。
今回の出張では初めて東京⇔LAを米系航空会社(デルタ)で飛びましたが、予想よりよかったのでメモしておきます。
まず、キャビン・アテンダント(CA)が意外にも、にこやかにマイルドなサービスを提供できることに驚きました。
LA⇔グアテマラ間のCAとは明らかにサービスのクオリティが異なっていました。(LA⇔グアテマラ間は、従来のイメージ通り、でかくて怖い顔したCAがつっけんどんなサービスをしてくれ、快適とは程遠いものでした)
また、デルタ航空オリジナルのサービスとして、
1.追加料金(1回50ドル、または30日間90ドル)を払うことで、エコノミー利用者でもラウンジを利用可能
2.追加料金(東京⇔LA間、片道9500円)を払うことで、エコノミーコンフォートという、やや座席間隔の広いシートに座れる
があり、往復の利用で26,000円程度の追加支出にはなるものの、非常に快適度がアップしました。
ラウンジは通常時は特に必要だとは思わない(せいぜい2時間以内なので、レストランで時間を潰せば良いと思っています)のですが、今回のように5〜6時間も乗り換え待ち時間がある場合には非常に利用価値があります。
特に仕事で行く場合には、電源とWiFiを確保し、落ち着いた環境で仕事ができるのは大きなメリットです。
なお、コンフォートエコノミーと似たコンセプトで、JALやANAはプレミアムエコノミーというシート(こちらは座席間隔が広いだけでなく、シート自体も高級です)を販売していますが、通常のエコノミーの1.5〜2倍程度の価格なので、なかなか手が出ません。。
ここのところスパニッシュ・オンラインの生徒様で、アンティグアに遊びに行かれる方もおられ、私としても嬉しい限りです。
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