スペイン語力アップ!ブログ
ネイティブの話すスペイン語のスピードに慣れるためのコンテンツや、スペイン語学習に役立つ情報を随時アップしていきます。
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たまにはまじめな話題を。
4月18日付けの20 minutos(スペインの街角で配布されている無料の新聞)セビージャ版で、花粉症の話題が取り上げられていました。
Unos 300.000 sevillanos padecen los síntomas.
セビージャの人口は約70万人。
つまり、4割近い人々が花粉アレルギー(alergia al polen)の症状に苦しんでいるということですね。
padecer・・・被害に苦しむ, to suffer, to endure
対策は、
gafas de sol・・・サングラス
mascarillas・・・マスク
着用の他、外出を控える、部屋の窓を開けない等、日本とだいたい同じです。
さて、私も花粉症持ちなのですが、ここではまったく症状が出ません。
なぜでしょう?
El 80% son pacientes que reaccionan ante las gramíneas y el olivo (a amobos o a uno de los dos).
なんと、オリーブの花粉がアレルギー源なんですね。(gramíneaはなにかの草のようです)
さすがオリーブオイル生産量世界一のスペイン。
たしかにアンダルシアではちょっと郊外に行くと、もう、どこもかしこもオリーブの木です。
感覚的には日本の杉の木とまさに同じくらいの密度。
日本にはオリーブ畑は少なく、おそらく一般の人が抗体をもつほど花粉を吸うことはないので、私を含めて日本人旅行者は大丈夫なのではないでしょうか。