子育てや仕事に大忙し。でもオンラインならスペイン語を学べます

子育てにお仕事に大忙しの毎日を送る主婦の生徒様にお話を伺いましたのでご紹介します。

小野聡子 さん(主婦。東京都。2012年11月入会)へのインタビュー

Q. スペイン語を学ぼうと思ったきっかけについて教えてください。

A. 実は私あまりスペイン語を話せないのに、スペインのデザイナーブランド Agatha Ruiz de la Prada (※)が気に入って、「ぜひ日本でやらせてください!!」と昨年マドリッドまで行ってきました。
日本で公式通販していいですよと言われましたが、スペイン語ができないのと、もともとナースだったので商文化もわからないのに、スペイン人相手で、踏んだり蹴ったりしながら6月の通販ウェブサイト開設に向けて悪戦苦闘しています。
で、一番必要なのが語学力。でもお金がない。子供もいるので外に行ってクラスを受ける通学時間ももったいない、それでこちらのレッスンに大変お世話になって必死で先生からいろいろ教わっているという状況です。

Q. スパニッシュ・オンラインのどこに魅力を感じられたのですか。

A.以前習っていたスペイン語のプライベートクラスは、先生が一方的に話したり、文法的な説明が不足していたりということがありました。
体験レッスンでは私のスペイン語を聞いて、間違っている個所の訂正を一つ一つ教えてくれたり、文法に弱いので重点的にやった方がいいというアドバイスをくださり、これなら役に立ちそうだと思いスタートしました。

Q. スパニッシュ・オンラインのレッスン内容はいかがですか?

A. 今は二人の先生について習っています。

一人はとにかく熱心で優しい先生です。
レッスンの最初に最近の状況をお話しするのですが、生徒のバックグラウンドについてよく覚えていてくださり、継続して受講することで、細かい話もたくさん出来て学習になり大変役に立ちます。
そしてレッスン中も間違った箇所はとにかく文字できちんと直してくれるので、それをコピーしてまとめておくと自分用の弱点ノートができて効率よく学習を進められます。
また、私が言っている意味が理解できないときは時は、英語で、それでもわからないときは日本語で調べて教えてくださり、理解するまで教えてくれます。

もう一人の先生は特に文法の基礎ができていない私に対しては、やらなければいけないレベルを示して計画的にレッスンを進めてくださり、理解するまでとことん付き合ってくださいます。
日本のことや日本人についても理解しているので、質問の投げかけ方がとても上手だと感じます。また文化や歴史といった話にも詳しくて、中南米のいろいろな話もたくさんお聞きして勉強になります。
大変明るく、冗談を言って楽しませてくださり、よく一緒に笑って授業をしています。

Q.スパニッシュ・オンラインのサービス全般についてどう思われますか?

A. 一度、時間になっても先生からの連絡が来ないことがあったのですが、サポートの方に連絡したら朝早い時間にも関わらずすぐに対応してくださり、振替レッスンチケットも発行してくださるなど、とても気持ちのいいサービスを受けられました。
また、私のように子供を持って仕事をしているものは、子供が寝ている時間が勝負なので日本時間6時からのクラスというのは大変ありがたいです。

Q. 昨年の11月に入会いただいたので5ヶ月ほど経過しましたが、スパニッシュ・オンラインを始める以前とくらべてどのあたりが上達したと思われますか?

A. 私は文法の勉強は全くせずスペイン語を現地で耳で聞いて覚え始めたタイプなので、言っていることはなんとなくわかるし、こちらの言いたいことも単語を並べればなんとか通じるというレベルでした。
しかも独自の変なスペイン語を作っていてそこを改善できずにいたのですが、入会してから文法をとことん教えてもらい、確実に基礎力が伸びているのを実感します。
今年5月には前回不合格だったDELEに再度チャレンジします。今その学習を先生方としていますが、特にライティングで今までできなかった文法ポイントが昨年より随分と伸びているのが実感でき自分でも驚いています。

Q. どのようなときにスペイン語の上達を感じられますか?

A. まず、今まではスペインから帰国すると日本語漬けで、かなりのスピードで話せなくなっていましたが、今は1~2日に一度は25分間びっちりと先生と話したり聞いたりするので、スペイン語力を維持・向上できているというところに大変効果を感じています。
それから今までは、自分の言ってることに自信がなくてスペイン語圏の方と話す機会が本当に苦痛でしたが、クラスを受けてから理解できることや話せる量が確実に増えていて、楽しく交流することができて上達を感じています。


※Agatha Ruiz de la Prada(アガタ・ルイス・デ・ラ・プラダ。会社名でもありデザイナー自身の名前でもある)
1981年、21歳のときに初めてマドリッドでコレクションを発表し、最初のスタジオを設ける。この時期のスペイン社会はマドリッドを中心に芸術・文化革命が起きており、この動きの代表的な存在の一人となり、その後現在にいたるまでスペインの文化、アートシーンに欠かせない存在になっている。