スペイン語検定3級に合格しました

生徒様からスペイン語検定(西検)3級合格の嬉しいご報告メールをいただきました。
許可をいただいたのでそのまま転載いたします。

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こんにちは。いつもお世話になっております。

さて、報告です。6月(1次:筆記)、7月(2次:口述) に受験したスペイン語検定3級に合格しました。
昨年11月に初めて受験して1次で不合格。 今回2回目のチャレンジの合格ということで大変嬉しいです。

1次は和文西訳5問、西文和訳5問の計10問ですが、 普段のレッスンで「わからない単語を何とか言い換えて喋る」 ということを繰り返しているのが逆に良かったのか、 何とか白紙部分を作らずに埋めることができました。

2次は、試験官が質問して、そのテーマについて3分間喋る、 というものでした。

5月の大阪の懇親会の後、有志で月一度の勉強会を始めたところなのですが、勉強会のときに他のメンバーの方がDELEの口述対策に作ったノートを見せてくださいまして、それが西検の2次対策にも大変参考になりました。

西検は傾向が頻繁に変わるということで、教本に書いてある練習問題より長く話さなければならなかったのですが、普段のレッスンで結構フリートークをしているので、 思ったより話せました。
……実は、二次試験の時にスペイン人試験官の質問(帰国子女に関して)が完全にはわからなかったのですが、わからないところは得意の???想像力で補って…

面接会場に入室する前に廊下で待っているとき、係の方が「とにかく途中で黙り込んでしまわないように」とアドバイスを下さったことを念頭に置いて、帰国子女に関することを内心ドキドキしながらもそれを隠して自信たっぷりな演技で喋りはじめました。おばちゃんは図々しいのです。

喋っているうちにだんだんテンションが上がり、身振り手振りをつけたり、二人の試験官(スペイン人と日本人)とアイコンタクトを取ったり。試験官の方がうなずいてくださった ので、あながち的外れなことを言っているわけではないのかな?と…喋りながらだんだん楽しくなってきたところで終了を知らせるタイマーが鳴り、試験が終わりました。

自分では時間の経過がわからなかったので、最後に結論の言葉を言うことができず、しまった!と思いましたが、とりあえず「Muchas gracias.Adiós.」と言って部屋を後にしました。
終わった後、次々に間違えた箇所を思い出して、あまり自信がなかったのですが、8月半ばに合格証書が届きました!

今回、スパニッシュオンライン様無しでは合格できなかったと思います。勿論、直接の受験対策という授業ではありませんが、 スペイン語力をつけていただいたと感謝しています。
二次試験当日の朝、どうにも落ち着かなかったので、急遽Carolina先生の授業を取って口慣らしがてら「Estoy nerviosa~~~」と泣きついて?励ましていただいたので随分落ち着きました。

勿論、 日頃メインで受講しているRodrigo先生(日本のことに詳しく、西検のこともご存知でした)の授業が親しみやすくわかりやすいのが大きいです。

5年前、独学しながら初めて西検5級を受けた日 。同時間に行われる3級の会場に入っていく同年代くらいの女性を見て「かっこいいなぁ。。。」と思ったのを懐かしく思い出します。 合格どころか受験するだけでもすごい! と思っていたところに自分が立てるとは当時は全く思いませんでした。

今後、西検2級を受験するかDELEを受験するか…更には通訳案内士を目指してみようか…? などといろいろ考えているところです。
東京オリンピックのサッカーの予選が大阪でも開かれるという噂があるので 、その時にスペイン語を使ってボランティアができればいいな、と今は思っています。

夢は大きく。

これからもよろしくお願いします。

宮崎能子